【ウッドベース】ペルマンの思い出 Pöllmann【コントラバス】

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今日は何となくコントラバスのメーカーの話です。

日本では昔から人気のあるペルマンのコントラバスです。

※ネックの写真の楽器はペルマンではありません。もう昔に手放していますので、今使っている楽器の写真です。

Pöllmann Contrabassの印象

とても安定した人気があるペルマンですが、日本人みたいな細かいところを気にする国民性にはピッタリの、とにかく作りが丁寧な楽器です。

これはペルマンの動画です。

自分もペルマンを持っていたので書きますが、やはり作りはとても丁寧で、綺麗なものでした。

見た目の特徴では、ジャズのジョン・パティトゥッチが昔はペルマンのブセットシェイプの楽器をメインで使っていたので、「憧れの外国製のコントラバス」的な感じでした。

また、オプションで表板・裏板のパーフリングに沿って彫刻を入れてくれるのでこれも「高級コントラバス」的な象徴でした。

パット見で特徴があって、造りが丁寧で緻密で、、、まさに日本人が大好きな要素が満載ですね。

特徴的なブセットですが、ペルマンだけに限った形ではないです。

通常はロワーバウツ側のコーナー(下側の角)がブセットになりますが、以前写真でアッパーバウツ側のコーナーがブセットになっている楽器をネットで見たことがあります。(ペルマンではありません)

ブセット型はドイツの楽器で伝統的に作られているもので、コンスタントに量産しているペルマンが代名詞みたいな存在ですが、ルブナーやウィルハーでもブセットはありますし、オールドのクロッツや Neuner & Hornsteinerとかでもあります。

自分が持っていた楽器はブセットではなくて、ガンバでしたがペルマンを使っていて印象的なのが、楽器が結構軽いことです。

昔、どこかの工房の方とこの話をしたことがありますが、板厚が薄めなので楽器が軽いと言われていました。

そして表板などのアーチが強めに付いていて、薄くてパンパンに張っている感じで鳴らしているみたいなことを言われていました。

確かにアーチが結構強めに付いていると思います。

また、近年のペルマンでマシンヘッドが独立したタイプが付いている楽器だと、一般的なコントラバスだと4弦(E線)が一番下(ナット寄り)で、次に1弦(G線)といった順番になりますが、ペルマンは逆で一番下が1弦(G線)で次に4弦(E線)になっています。

ペルマンでも、少し前の楽器で独立タイプではなくて、2連のチロリアンタイプのマシンヘッドが付いているものは、普通の配列になっています。

この逆になっている配列は、フランスの古い楽器ではよくあるようですが、あとはペルマンくらいでしか見かけませんね。

個人的にはE線のような太い弦が急な角度でナットに向かって張られているよりも、G線のような細い弦をその位置に付けた方が、負荷がかからなくて良い気がしますが、、、

最後に音ですが、自分が持っていたペルマン以外にも何本もペルマンは弾いたことがありますが、「いわゆるラウンドバックの楽器」らしい音だと思います。

ラウンドバックだと、フラットバックに比べると弾いてから音が出るまでに、中で乱反射している分少し遅い感じがあります。

もちろん露骨に遅いことはありませんが、感覚的な話です。

フラットバックだと、これがもっとストレートで早い感じがします。箱鳴り的な感じだとフラットバックの音ですが、ラウンドバックは中で乱反射している分、独特な芯のある強い音になっている感じがあります。

これは人によっては、硬い音に感じるかもしれませんし、もっとボワーンとしていた方が鳴っているように感じるかもしれません。

ペルマンを購入した経緯

確か25年くらい前に、ペルマンを持っていました。

それまでは、スズキの50万くらいのコントラバスを使っていましたが、働いていたのでローン組んでもう少し良い楽器を買おうと思っていました。

予算は150万くらいで、結局代々木の高崎弦楽器で買いました。

高崎はまだオープンしてからそれほど経っていなくて、確かベースの山本から独立して、この頃は修理・調整の腕が良いと評判でした。

店舗は今の場所(ビルの1階)ではなく、確かビルの2階でした。

当初、何店舗か探してみようと思っていましたが、結局高崎でペルマンの中古があったのであさっりと買ってしまいました。

当時、目黒通りの油面のあたりを入っていった住宅街に「栗田弦楽器工房」があって、ここは楽器を見せてもらってジャーマンあたりのオールドが1本あったけど、状態が良くなかったので却下。あと肩が張っている大きな楽器もありました。今思えばホークスのパノロモモデルみたいな感じでしたが、値段聞くと当時の栗田さんはすでに高齢でしたので、200万、、あれ250だったかな?みたいな感じでした、、

高田馬場のベースの山本は、電話したら「今そのくらいの楽器はない」と言われて行かなかったような記憶が、、

大森の瀬山弦楽器工房は、問い合わせはしなかった記憶があり、、
世田谷のアトリエ橋本は、あの頃はあったのかどうか思い出せません。

当時(1995年ころ)はコントラバス専門店はこれくらいだったと思います。

高崎に行って、ペルマンのガンバの中古を見せてもらいました。

価格は予算通り150万。パーフリングに沿った彫刻が入ったタイプで、今の代の前の楽器でエリック・マックス・ペルマンのラベルで1970年でした。

弾いてみると何とも癖がなく弾きやすかったので、これでいいかな?と思いましたが、一番決定的なのが自分と同じ年生まれだということ。

どうでも良いことですが、意外と気分的に良いものですね。楽器と自分が同じ歳なのは、、、

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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