随分と前からオーチバル(オーシバル)のボーダーのシャツが好きで、長袖と半袖を合わせたら15着くらい持っているかも知れません。
今日はそんなオーチバルの話です。
キッカケは友人の影響
もともとカットソーとか着ないし、ボーダーも1着も持っていない状態でしたが、友人がセントジェームスのボーダーを着ていて興味を持ちました。
5〜10年の間くらいにマリンルックでボーダーが流行りましたが、自分がボーダーに興味を持ったのはもっと前で15年くらい前だったかな?
流行る前なのでボーダー着ている人は、本当にボーダーが好きで着ているって感じでした。
自分がボーダーのシャツを着るなんて考えたこともなかったし、似合うかどうかもわかりませんでした。
でも若い女性で白か生成の地に青か赤か濃紺あたりのストライプのいかにもクラシカルな定番的なカットソーを着ているのを見かけると、知的というか、オシャレというか独特な雰囲気になる服だなとは思っていました。
マリンルックが流行って以降は、ボーダーも当たり前に定着したので今では見かけてもなんとも感じなくなりましたが、以前は結構強いポリシーを着ている人から感じる服でしたね。
ボーダーデビュー
とりあえず何か買ってみようと思って、ヤフオクで安いので良いやと買ったのが、確かセントジェームスのウエッソンの中古。
今でもそうですが、当時から坊主かスキンヘッドの自分には思いのほか似合って見えました。
カットソーっていうのもなかなか快適で悪くないな、なんて思って色違いを適当にヤフオクで3着くらい安く買いました。
オレンジ地に黒縞とかも買ってはみたものの、ボーダーを着こなしている人たちから醸し出される「品」みたいのものが無くて、やっぱりクラシカルな感じの方が無難だと思いました。
オーチバルというメーカーもある
フランス製のこの手のいわゆるバスクシャツは、セントジェームスの他にもオーチバル(オーシバル)やルミノアというメーカーがあることを知りました。
この頃はマリンボーダーも流行る前なので、よっぽど好きな人が買う程度なのかヤフオク見ても淡々と細々と地味に出品、落札されている感じでした。
個人出品以外に店舗から多分余剰在庫の新古品がかなり安く出品されていることも多くて、特にオーチバルは良く見かけました。
未使用品で何しろ安かったから軽い気持ちでオーチバルを落札してみました。
セントジェームスで言うところのウェッソンと同じようなカットソーで、オーチバルではコットンロードという名前でよくある厚手のバスクシャツをゲット。
後になって何処かのお店の人から聞いたのか覚えていませんが、オーチバルの輸入元が数社あってサイズ表記とか蜂のワッペンの有無とか仕様がいろいろあるような事を知りました。
確かにそのオーチバルの厚手のバスクシャツは、セントジェームスみたいに左腕にブランドタグとか、蜂のワッペンとかそういう外見でメーカーが分かるようなものは何も無くて、首に小さなオーチバルと書かれたタグがあるだけでした。
地味というか控え目なオーチバルでしたが、セントジェームスと一緒にしばらく頻繁に普段着として着ていました。
超個人的主観でオーチバルが好き
それからなんだかんだで15年くらい経ちましたが、店で買ったり、古着屋で買ったり、ヤフオクで買ったりしてオーチバルは15着くらい、セントジェームスは10着弱くらい、あとルミノアは1着だけ持っています。
自分は服や生地の知識は全くないので、個人的な思い込みや偏見ですが何度も洗濯して着ていると、セントジェームスのウェッソンはカットソーの首を出す切れ込みの幅が広がってきて、着物の肩がはだけたような状態になります。(男でこれは恥ずかしい)
オーチバルのコットンロードは首の切れ込みの幅が広がったのは1着もありません。良く縮むことを気にしますが、何故かセントジェームスだけ首回りが伸びてくるのが気になっています。
厚手の生地のウェッソンとコットンロードだと、しばらく着ているとセントジェームスは生地が湿気を吸ったような感じで重い感じになるけど、オーチバルはサラッとしている感じがします。
これこそ個人的な思い込みですが、、多分生地の違いか織り方とかの違いが自分にはこんな感じで着心地の違いとして認識しているのかもしれないですね。
ボーダーの幅とか間隔とか微妙な感じがオーチバルの方がお洒落な雰囲気があって好き。
と、どれも根拠のない自分の主観ですが着比べると圧倒的に自分はオーチバル派ですね。
そしてこれはセントジェームスもオーチバルも同じですが馬鹿みたいに丈夫な服です。
ガンガン洗濯しても長持ちします。10年くらいへっちゃらです。
ウチでは外着用に出来なくなったら部屋着か寝間着でさらに着倒しています。
我が家のネコ獣は初代ミーちゃんは茶トラ、今のモモとゆらはキジトラ、妻もボーダーは好きなので我が家はボーダー率が高いです。
飼い主とゆらとの、くどいボーダー
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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