さて今日は、昭和の喫茶店のレトロな味「ナポリタン」を作ります。
ポイントは、太い麺を茹でて一晩寝かせておくこと。
そして、焼きそばのようにしっかりと炒めることです。
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無性に食べたくなる

オシャレなパスタも良いけど、今日はレトロなスパゲッティが食べたいな

と言うことは、ナポリタンですか?

そうそう、やっぱりナポリタンだよね

麺が太くてモチモチなのが良いね

モモは太くてムチムチだけどね

・・・

パスタだとフライパンで温かいソースにサッと絡めて完成だけど、ナポリタンは焼きそばみたいにしっかり炒めるのがポイントなんだよね

後を引くような濃厚なケチャップ味が良いですね

じゃあ、前日から麺を仕込んで作ってみよう!

面倒臭そうだから、もう寝ます
濃厚なナポリタンの作り方
材料(1人前)
- スパゲッティ 1.6mm以上の太麺 100g
- スパゲッティ茹で塩
- サラダ油
- 鶏もも肉(皮付き) 1/2枚
- 人参 1/2本
- ピーマン 1個
- 玉ねぎ 1/2個
- マッシュルーム 1~2個
- 酒
- バター 10~15g程度
- ケチャップ
- マヨネーズ ケチャップの半量くらい
- ウスターソース(中濃・とんかつソース)少し
- コンソメ(顆粒)小さじ1~1.5杯程度
作り方
前夜にスパゲッティを茹でます。
自分はバリラの1.7mmを使いました。

(C)2019 ネコと衣食住
普通どおりに塩を入れてたっぷりの湯で茹でますが、アルデンテとは真逆の状態を目指すので、袋に書いてある時間通り茹でます。

(C)2019 ネコと衣食住
ザルでお湯を切ったら、ボウルに移してサラダ油をかけてしっかり絡めます。

(C)2019 ネコと衣食住
ラップをして冷蔵庫で一晩寝かしておきます。
当日、今回は野菜を大き目にカットして素揚げしてトッピングします。
また、肉類はベーコンかウインナーのような加工肉を使う場合が多いですが、今回は鶏もも肉を使います。
人参1/2本は乱切り、玉ねぎ1/2個はクシ切りで4等分、ピーマンは縦長に8等分にカットします。
素揚げにしませんが、マッシュルームはお好みで1~2個を薄切りにします。

(C)2019 ネコと衣食住
素揚げは190℃で人参は3分、玉ねぎとピーマンは2分揚げます。

(C)2019 ネコと衣食住
鶏肉は鶏もも肉を1/2枚程度使います。
今回は鶏皮から鶏油(チーユ)を取りたいので、皮付きにします。
一口大にカットして酒をまぶしておきます。

(C)2019 ネコと衣食住
調味料や材料はこんな感じです。
冷蔵庫から寝かして置いたスパゲッティ麺も出しておきます。
特に珍しいものはありません。普通に家庭にあるものばかりです。

(C)2019 ネコと衣食住
フライパンか中華鍋をよく温めて、サラダ油を少しひきます。
鶏もも肉を火が通るまで炒めます。

(C)2019 ネコと衣食住
続いて、スパゲッティ麺を入れます。
麺が冷めているのでとりあえず全体的に温めるつもりで、火加減は中弱火くらいで良いです。

(C)2019 ネコと衣食住
ケチャップは多めに

(C)2019 ネコと衣食住
マヨネーズはケチャップの半分以下くらい

(C)2019 ネコと衣食住
ウスターソースは隠し味程度に少し、
コンソメも小さじ1~1.5杯くらいで良いです。
最後にマッシュルームとバターを10~15gくらい入れてます。

(C)2019 ネコと衣食住
火加減は中強火でしっかりと炒めます。

(C)2019 ネコと衣食住
しっかりと炒めたら、最後に素揚げした野菜を入れて軽くかき混ぜて完成です。
野菜は素揚げしてあるので、炒める必要はありません。
皿に盛ってからトッピングで野菜をのせても良いと思います。

(C)2019 ネコと衣食住
感想

(C)2019 ネコと衣食住
なんと言ってもこのモチモチ麺が最高過ぎます!
100グラムでもかなりのボリュームになります。
野菜も乱切りでボリュームがあるので、全体的にすごい食べごたえがある一皿になりました。
特に野菜は素揚げしたので中までしっかり火が通っていて、とても甘くて美味しいです。
そして、ケチャップベースのソースですが、鶏肉の鶏油とマヨネーズとバターの濃厚な3つの油のハーモニーで、舌に絡みついて病みつきになりそうな旨さです。
いわゆる喫茶店みたいな料理は、非日常的にヤリ過ぎ感があるくらいに味付けしたほうが「らしく」なります。
このナポリタンの場合なら、ただのケチャップでは素朴な家庭の味にしかなりませんが、この際カロリーは気にしないで「今日は特別に」濃厚に仕上げると強烈な美味しさになります。
スパゲッティ麺は、面倒でも一晩寝かしておいた方が格段に美味しいのでオススメです。
本当に美味しいので試してみてください。

(C)2019 ネコと衣食住
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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