移動ドの練習に「ジャズソルフェージュ」を始めてみた

スポンサーリンク
Youtubeチャンネル登録お願いします!

ジャズソルフェージュ「趣味」のこと
(C)ネコと衣食住
スポンサーリンク

長年続く趣味のコントラバス演奏。

今回は、楽器演奏技術ではなく「移動ド」の練習の話です。

移動ドとは

「固定ド」と「移動ド」というものがありますが、小さい頃から馴染みがあるのが「固定ド」です。

日本では「固定ド」が主流な様です。

「固定ド」は、どんな調(キー)でも関係なくドはドです。

ハ長調(Cメジャー)なら、ドレミファソラシドのドの音はドの鍵盤になりますが、ヘ長調(Fメジャー)の場合は固定ドだと、ファ・ソ・ラ・シb・ド・レ・ミ・ファと読みます。(歌います)

一方「移動ド」はヘ長調(Fメジャー)の場合はファの鍵盤を「ド」として考えるので、ソの鍵盤は「レ」、ラの鍵盤は「ミ」、シbの黒鍵が「ファ」、、、となります。
つまりヘ長調(Fメジャー)の場合は、ファから始まるドレミファソラシドということです。

これが移動ドの読み方(歌い方)です。

もし世の中の曲に調の種類がハ長調しかないなら「固定ド」だけで良いと思いますが、実際は様々な調(キー)がありますから、「移動ド」で考えることで他の調への移調も容易になり、実用性が高くなると言えます。

特にジャズでは、演奏する時にキーを変更したり、アドリブフレーズも色々な調で弾けるようになるべきなので、「移動ド」はジャズではとても相性が良いと言えます。

自分はコントラバスなので、ギター程ではないですが、「ずらせば簡単に移調できる楽器」なので「何となく移動ド」的な程度でやってきましたが、もう少しちゃんと練習してみようと思いました。

12音ソルフェージュと西塚式音階

この記事は、音名・階名表記から一部引用しています。

移動ドを練習するにあたり、密接に関わってくるのが「ソルフェージュ」です。

要するに音名を歌うことです。

しかし通常音名というのは、「ドレミファソラシ」の7つしかありません。

でも音は12音ありますよね?
つまり黒鍵の5つの音には「呼び名」がついていない状態です。

なので「シのフラット」や「ビーフラ(Bb)」「べー」のように読んでいますよね。

これも改めて考えてみるととても効率が悪く、不便ですね。

でも実際は世の中には12音すべてに呼び名がついている音階があります。

専門家でも何でもないので詳しくは分かりませんが、国によってなどいくつか存在するようです。

英語圏で使われている音名表記はイタリア式を基礎にしたもので以下の図の上段になります。

西塚式音階

(C)ネコと衣食住

 

でも12音のはずが、17音ありますね。

よく見ると実質同じ音の「C#」と「Db」にそれぞれ違う呼び名が付いています。

このように鍵盤的には同じ鍵盤を指しているものでもシャープしたかフラットしたかで区別して呼び名が付いています。

しかし、、、これは煩雑で難解です。これを身につけるのは至難の業ですね。

しかも困ったことに「英語圏」特有のアレがあります。

「L」と「R」の区別です、、、

上の図で赤丸を付けたものが、「L」と「R」の区別です。
外人的には全然違うのでしょうが、コテコテの日本人の自分では区別が出来ません。

さらに青丸部分は、「シ」の音は「Ti」で、違う音で「Si」がありますね、、、
今まで約50年間「シ」と呼んでいたものをこれからは「ティ」にして、新たに違う音に「シ」が出てきて、、、

ただ便宜上12音に呼び名が欲しいだけなのにすごくハードルが高くなってしまっています。

合理的にしたいはずなのに、全然合理的では無くなってしまっていますね。

そこで日本人向けに考えられたのが、「西塚式音階」です。(前出の図の下段)

これは見たまんまですね。
欲しかった黒鍵部分の5音に「デ」「リ」「フィ」「サ」「チ」と呼び名が付いています。

実際に声に出してみると、、、
なんだか変な感じですが、仕方ないですね。今まで無かったものですから違和感タップリです。

変かも知れませんが基本、人前で歌うことはないですから、、

でも12音ソルフェージュはとても合理的なので、自分はこの「西塚式音階」で練習することにしました。

ジャズソルフェージュ(宇野重行編著)

移動ドの練習教材を探していると、「ジャズソルフェージュ(宇野重行編著)」という教則本を見つけました。

ジャズソルフェージュ

(C)ネコと衣食住

この教則本は、移動ドと12音ソルフェージュを使って練習する内容で、正に自分がやりたかった練習の教材としてピッタリなものでした。

購入後にすごく雑に半分くらいやってそのまま数年間放置していましたが、今回丁寧に時間を掛けて取り組もうと思いました。

この教則本の構成は、2度、3度~8度までのインターバルの練習が最初にあり、その後はC以外の様々なキーで移動ドで歌う練習があり、ドレミファソラシド以外の音(黒鍵部分の5音)の練習があり、最後に様々なスケールを歌う練習といった内容になっています。

この教則本では、バークリーで学んだ著者が書かれているので上記の英語圏の12音ソルフェージュを用いています。

この部分は自分は西塚式音階に変更して進めていこうと思っています。

やはりRとLの発音とか気になるので、今回は12音ソルフェージュだけに集中したいので西塚式音階で練習する予定です。

この教則本はこちら

自分の練習方法

とにかく丁寧にゆっくりとやろうと思って進めています。

インターバルの練習を現在やっています。
教則本の譜面はCで書かれていますが、エレピで12の全てのキーで移動ドで歌いながら弾きます。

そしてその後に、今度はコントラバスで弓弾きで12のキーで歌いながら弾いています。

この時に音程(ピッチ)に注意しますが、例えばGのキーで弾く時はチューナーに付いている基準音を出す機能を使って、常に「G」を出しながら練習します。

合っていればキレイにハモりますし、違っていれば濁った感じになります。

単にチューナーの針を見ながらピッチを調整するよりも、自分の耳で合っているか判断してからピッチの調整をするようにした方が、より鍛えられると思います。

ちなみに愛用しているチューナーは、コルグの結構高級なヤツです。

コルグ チューナー

(C)ネコと衣食住

KORG OT-120という昔からあるヤツですね。

チューナーとしては高級なクラスで、チューナーとしての性能も良いですし、基準音も12音出せますし、結構大きな音で出せるようになっています。

このチューナーは防音室に置きっぱなしで、練習中は長時間つけっぱなし状態なのでACアダプターも買ってあります。

このチューナーはこちら

また、弾く時はなるべく高い音程で弾くようにして、指板の先っぽまで使って弾くようにしています。

なのでハイポジションの練習も兼ねている状態です。

これだけやると結構時間が掛かりますが、楽器の練習をする日のデイリートレーニングとして丁寧にやっています。

ちなみにジャズソルフェージュは2巻もあるようですが、自分はまだ買っていません。

とにかく気長に1年とか2年後を見据えて練習しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント