- いつか治るだろうと、独りで悩んで行動が起こせない。
- 内容が内容なので、何科の病院に行けば良いのか分からない。
- でも出来れば恥ずかしいから市販薬で治せないか?
いんきんたむし・陰嚢湿疹の治し方
金玉(玉袋)の様子がおかしい!
2018年の真夏からタクシーのドライバーに転職して以降、男性器(いわゆる金玉)の玉袋の様子に異変がありました。
まだ暑い時期なのに、真冬みたいに袋が小さく固く萎縮しています。
そして明らかに炎症を起こしているようです。
とにかく猛烈に痒いのですが、粘膜なので掻いたら悲惨なことになるのは分かっていたのでひたすら我慢していました。
せめてもの救いは、熱めのシャワーを玉袋部分に掛けると気持ち良かったことです。
1回目の病院
自分の場合は皮膚科に行きました。
場所が場所だけに、病院に行くことをためらってしまうかと思います。
もし女医の先生に見せるのが恥ずかしいなら、男性の先生が居るところに行けば良いでしょう。
相手はプロなので、貴方のチン●見ても何とも思わないので堂々と行きましょう!
皮膚科で診断をしてもらった結果、先生は「いんきんたむし」とは言わないで「しっしん」と言っていました。
そして強めのステロイド剤を処方してもらい、連続使用は7日間までで、1日1回塗るように言われました。
2回目の病院
処方してもらったステロイド剤を塗ったところ、若干症状は収まったのですが、今度は内股に小さな突起物がポツポツ出来て、匂いがあるベタベタした粘液が出てくる。そして白い粉が吹いた状態になりました。
再度皮膚科に行きインキンタムシと言われてゼフナートクリームを処方されました。
3回目の病院(完治)
症状を整理してみます。
つまり「水虫」のことです。
白い粉が吹くのはインキンタムシの特徴です。
インキンタムシは金玉袋には出来ないらしく、袋と接する内股に突起物ができて粘液が出てくるようです。
どうやら自分は
「インキンタムシ」と「陰嚢湿疹」を
併発していたようです。
想像ですが、車のシートにカビ菌がいて「インキンタムシ」になり、真夏に蒸れて「陰嚢湿疹」なったかもしれません。
3回目の皮膚科に行って診てもらうとインキンタムシはゼフナートクリームで収まっているようです。
念の為皮膚の表面を顕微鏡で見てもらうと、カビは死骸だけになっていました。
今回は、汗疹の薬に水虫の薬をミックスした軟膏を作ってもらいました。
そして、これを塗ったら1週間で完治しました。
再発させない方法
再発させない環境改善
今後は、いんきんたむしが収まれば陰嚢湿疹が出てきたり、逆にしばらくしたらいんきんたむしが出てきたりを繰り返す可能性があるようです。
やはり、仕事柄の環境の要因が大いにあります。
つまり再発とは隣り合わせということです。
市販薬で予防
もう治っているという前提で、予防に市販薬のクリームを使っています。
自分のお気に入りはフェミニーナ軟膏の男性用みたいな商品で、「ムヒ デリケアエムズ」というクリームです。
サラサラしたクリームで内股から玉袋にかけて塗ります。
程よいメントール感がとても気持ちが良く、サラサラしているのが快適です。
自宅用には35g、仕事時の携行用には15gを買ってあり、愛用しています。
仕事柄の環境改善グッズ
仕事がタクシードライバーなので、運転席に座っている時間がとても長いです。
これは間違いなく陰嚢湿疹の原因となる「蒸れ」に繋がります。
車のシートは蒸れやすくて、背中も汗をかいて汗疹が出来てしまうし、座面も蒸れやすいです。
空調服という会社が作っている「クールクッション」という製品があり、これはクッション内部を電動ファンを使い空気を通すことで蒸れないようにする商品です。

一番オススメのグッズ
そして最後に自分が一番オススメしたいグッズを紹介します。
「ハンモックトランクス」と言われるトランクスです。

(C)2019 ネコと衣食住
やはり蒸れ防止には下着を見直した方が効果的です。
このトランクスは、男性器丸ごと(陰茎や陰嚢つまり玉袋)をハンモックのような別室で分離するので、玉袋が内股に接触しないのでとても蒸れ対策に効果があります。

(C)2019 ネコと衣食住
とても気に入っていて現在4着持っています。
1枚1300円くらいしましたが、1年以上使用しても造りはとても良く、しっかりとしています。
個人的にはこのトランクスに変更して、「ムヒ デリケアエムズ」クリームを塗って再発防止をするのがベストだと思います。
このトランクスの詳しいレビュー記事は下記からどうぞ。

まとめ
結局再発はほとんど起きていないで、1年以上過ごしています。
ほとんどというのは、夏場に「ポツッと」1点だけ再発することが2回くらいありました。
出来ると直ぐに気がつくので、皮膚科で貰った軟膏を塗ると翌日には治っています。
非常用に皮膚科で貰った軟膏を使って、
日常的には「ムヒ デリケアエムズ」と
「ハンモックトランクス」、
自分の仕事柄「クールクッション」で
再発させない環境を維持しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回のまとめの元になった過去記事は下記になります。



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