岡田勉ベースソロを耳コピーしてみた I’m getting sentimental over you

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今回は採譜(耳コピー)の話です。

皆さんは耳コピーしていますか?
自分はワンフレーズ程度なら良くやりますが、丸々ソロを全部とかはほとんどやらないです。

「I’m getting sentimental over you」山本剛カルテット

現在YouTubeで昔のテレビ番組の「セレクトライブインジャズ」の映像がアップされています。

受験前夜のホテルにて

このテレビ番組は確か1989年ころにやっていて、当時高校3年生で愛知県に住んでいた自分は、愛知県でこのテレビ番組を見ていたかは記憶には残っていないのですが、大学受験に東京のホテルに泊まった時にテレビを付けたらこの番組のこの回(山本剛カルテット)がやっていたのを、30数年経った今でもハッキリ覚えています。

高校生の時からジャズが好きで、大学に入ったらジャズ研に入ろうと決めていた自分は、食い入るようにこの番組を見ていました。

曲は「I’m getting sentimental over you」でトロンボーンのテーマの後にベースソロからソロを回していきます。

明日受験を控えた当時の自分は、鼻歌感覚で歌うようなこのベースソロにやられました、、
ベースラインもとても良く歌っている、、

「すごいな、、こんなベース弾ける人が居るんだな、、」

そう思って、明日早いから寝ました、、

そして翌日以降、、あのベーシストが誰だったのかは覚えていません、、

ジャズ研にて

少し時間は経過して、晴れて大学に入りそしてジャズ研にも入れました。
1989年なので平成元年ですかね、、バブルが終わる頃ですかね?

大学のジャズ研に入り浸っていた自分は、あのホテルで見たテレビ番組が見たくて仕方がありません。

当時の先輩に聞いても「あっ、アレビデオに録るの忘れてた!」みたいな感じで、誰も身近でビデオに録った人はいなかったです。

当時誰かしら、貴重なジャズ番組はビデオに録っているものなんですけどね、、

うーん、、そうなるとより一層見たくなる、、、
とりあえずあのベーシストが誰だったか思い出したい、、、

ヒゲが生えていたのは覚えているから、ジャズ研の部室にあったスイングジャーナルが出していた「ジャズ人名辞典」みたいな電話帳みたいな本があったので調べてみることにした。

後半は、日本人ミュージシャン編で今ではありえないことだけど、それぞれの人の解説のあとに住所まで載っていました、、、まだ個人情報云々なんて概念は全く無い時代でしたね。

こんな手順で調べました

  1. 顔写真を見てヒゲ面の男性を見つける
  2. 楽器がベースなのか調べる
  3. ヒゲ面のベーシストがあまりに多すぎて途方に暮れる

こんな感じで調査は難航しました。

そのうちこの人では?という人を発見!根拠はありません、タダの勘です。

それが、「金澤英明さん」

よしじゃあライブを見に行くぞ!と思いライブへ、、

そしてライブを見ながら「ちょっと顔が違うような?演奏もテレビで見たのとは違うような?」

改めてそのライブのベーシストの名前を再確認すると「望月英明さん」、、

「ああ、間違えた」

結局あのベースが岡田勉さんだったというのは2年くらい経ってから知ったような記憶があります。

今みたいにネットはないので、薄い情報の中でのんびり生きていたんだなあと思います。

その後、自分は望月英明さんにベースを習うようになって、この話をしたら大笑いされていました。

昔は特に「ベーシスト=ヒゲ面」でしたね。

思いっきり脱線しましたが、そんな訳でこの演奏は今でも好きで、今でもこんな演奏が出来たらな、、、と憧れる演奏でもあります。

残念ながら岡田勉さんは2013年にお亡くなりになっています。

この演奏当時が41歳くらいかと思うと、見た目も演奏もいぶし銀な味のある演奏だなと改めて感じます。

ならば、ベースソロを全部耳コピーしてみようと思う

このベースソロの演奏が技術的に難しいという訳でもないので、せめて耳コピーして自分で弾いてみようかと思いました。

もうあれから30数年経ってしまいましたが、、

聞いているだけで音が分かるようなフレーズも結構ありますが、やはり再生スピードを遅くして耳コピーしたいと思いました。

そして始めは5線譜に書いていましたが、譜割がよくわからないところとかもあるので、結局耳コピーしながら楽譜作成ソフトに打ち込むことにしました。

今回は音源が古いテレビ番組でさらにライブ収録、そしてパートがベースで、しかも音が取りにくいコントラバスの演奏なので「聞き取れない・聞き取りにくい音」がかなりあるので、それほど完璧を目指していません。

もう画質の悪さは、昔友達から借りた●ビデオ並の画像の悪さですww

2:07あたりの3小節分くらいが何を弾いているのか分かりませんでした。

また全体的に歌うようなソロなので、ポルタメントを多様しています。この辺りは自分が分かれば良いので適当に譜面にしました。

最終的にはソロの勉強用としてなので、格好良くておいしいフレーズが分かれば十分です。

間違えはたくさんありそうなので公開はしませんが、そもそも譜面を必要としているニーズもないでしょうww

多分、聞き直す度に間違いが出てきそうな感じです。

0円で出来る!耳コピーから譜面作成までの手順(PCで作業)

参考までに自分が耳コピーをするときの手順を紹介します。

自分はWindowsのノートパソコンで作業しています。

全てフリーソフトなのでお金は掛かりません。

YouTube動画からmp3をダウンロード

まずは、YouTubeのサイトからダウンロードをする必要があります。

もしスロー再生しないなら、ダウンロードしなくてもYouTubeのサイトを見ながら耳コピーすれば良いです。

ダウンロードする場合は違法アップロードされたコンテンツは、各自の判断で避けるようにして、全ては自己責任でお願いします。

動画をダウンロードするか、音声ファイルをダウンロードするか?を決めます。

音楽の勉強のためにフレーズ研究するだけなら、音声ファイルのmp3をダウンロードするのが良いです。

また、最近はソフトが不要のものが多くて使いやすいです。

上手くダウンロード出来たり出来なかったりするので、現時点で評判のものをいくつか紹介します。
広告が表示されるものが多いので、広告はクリックしないようにした方が良いです。

2conv.com

flvto

dirpy

他にも色々ありますが、最新の情報は「youtube ダウンロード」などでググった方が良いです。

Audacityでスピードを遅くして保存

再生スピードを遅くしたい場合は、何かしらのソフトを使用します。

再生スピードが遅くなれば、通常音程も下がってしまいますが、ピッチが補正されてスピードを落としても音程が変わらないソフトを使用します。

以前はアメスロと呼ばれる「Amazing slow downer」という有料のソフトを使っていましたが、今はオープンソースで無料の「Audacity」(オーダシティ)を使っています。

Audacityをダウンロードします。
このソフトは有名なソフトで、無料でオープンソースのソフトです。

Audacityをインストール後、起動したらmp3ファイルをAudacityのソフトのウインドウ内に放り込みます。

少しすると読み込み完了するので、そのmp3ファイルをダブルクリックして白く選択しておきます。

ファイルメニューの「エフェクト」の「変更:テンポの変更」を選びます。

ウインドウが開くので、変更率を-50%ならスピードは半分になります。

OKをクリックして処理を待ちます。

ファイルメニューの「ファイル」から「書き出し」を選び、mp3などの任意のファイルで書き出せば完了です。

GOMプレイヤーなどで再生(必要なら)

パソコンに入っている音楽プレイヤーで再生をします。

この時に同じところを何度も聞き直すことになるので、キーボードの左右の矢印キーで、5秒か10秒くらい戻れるような音楽プレイヤーが使いやすいと思います。

自分はGOMプレイヤーを入れてあるのでこれを使っています。

割とポピュラーな無料の音楽プレイヤーだと思います。

Musescoreで譜面作成

以前の記事でも紹介しましたが、譜面作成ソフトはオープンソースで全ての機能が無料で使えるMusescoreを使っています。

ペトラッキのSimplified higher technique for double bass
今回は、家で使っているコントラバスの教則本の話です。 フランコ・ペトラッキの「Simplifi...

Musescore(ミューズスコア)はマルチプラットフォームなので、Windowsもマックも対応しています。

無料で使える楽譜作成ソフト | MuseScore
フリーで使いやすい楽譜作成ソフトウェア「MuseScore」を使用して、楽譜の「作成」「再生」「美しい印刷」を体験しましょう。WindowsやMac、またはLinuxがインストールされたコンピュータで使用できます。

無料で機能も充実しているので満足しています。

もし使い方が分からなければ、「mususcore 使い方」などでググればいくらでも出てきます。

始めは手書きで五線譜に書いていましたが、途中でMusescoreに耳コピーしながら打ち込むようになりました。

Musescoreに打ち込むメリットは、

  • 譜割に自信がなくても再生して確認できる
  • 書いたり消したりしてグチャグチャで読みにくくならない
  • 最終的にプリントアウトすれば綺麗な楽譜になる

こんな感じでしょうか?

一度半分くらいデータが消えてしまったことがありました。原因が分からないのですが、、

なので耳コピー作業が終わったら、今はGoogle Driveに「耳コピーフォルダー」を作っておいて、そこに最新のものを上書きでアップしています。

因みにGoogle Driveも無料ですww

良い時代ですね~

最終的にはプリントアウトしたい

自宅のインクジェットプリンタが、ノズルが詰まって使えないので、最近はセブンイレブンのコピー機でプリントしています。

自分の場合の手順は以下の感じです。

耳コピー採譜が完成したら、「書き出し」からPDFに書き出します。

そのPDFをGoogle Driveにアップして、iPhoneのGoogle DriveアプリでそのPDFを開いて、「アプリで開く」からセブンイレブンのアプリ「netprint」を呼び出してネットプリントにPDFをアップロードして完了です。

あとはセブンイレブンに行って、アプリに表示されている予約番号を入力すればプリントできます。

コピーと違って1枚20円しますが、家庭のインクジェットプリンタと違って、レーザープリンタなので滲みもなくてキレイです。

そう言えば、今までの人生で何台もインクジェットプリンタ買い替えていますが、5年位でノズルが詰まって使えなくなっています。

ノズルクリーニング機能を使うと、あっという間にインクが無くなってしまうし、結局カラープリントなんてしないし、、、

因みにA4のモノクロレーザープリンタっていくらくらいするのかな?と思って調べてみたら、、、

こんなに安いものなんだ!と驚きました!

Canon A4 モノクロレーザープリンタ

レーザープリンタって家庭用には不向きな高価なイメージでしたが、こんなに安いなら次は間違いなくモノクロレーザープリンタ買いたいです。

最後に

この「I’m getting sentimental over you」は、インストだと通常はFで演奏することが多いですが、この演奏はBbで演奏しています。

聴いて感じる印象通りで、それぞれのコードに沿ってロジックにソロをしているというよりは、ざっくりと全体的なキーでホリゾンタルに歌うようなソロを取っています。

特別難解な事をしているわけでもないですが、ところどころでブルーノートをポルタメントで効かせているのがとても格好良いです。

最初から最後まで歌心に溢れた素晴らしいベースソロだと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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